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-目次 -
家づくりのきっかけ
お金の使い方
設計の進め方
工事の頼み方
構造工法

 構造(骨組みの種類)
  軸組
  壁式
  ラーメン構造
 工法(造り方)
  伝統
  在来
  プレカット
  枠組/ツーバイフォー
  工業化/プレファブ
  ユニット
  パネル
  輸入住宅
 骨組み材料
  木造/木質
  鉄骨造
  鉄筋コンクリート造
  組石造


デザイン
安全性
健康管理
快適さ
耐久性

骨組み材料

木造/木質
 


ご存じの、木で造る方法。 乾燥製材した自然木を使う場合と、 小径木の製材部材を人工的に接着剤で固めた集成材を使う場合、 さらに特殊な加工を施したエンジニリアリングウッドの場合、 などがあります。また木をチップ化したり繊維化したりして、壁や屋根面などのパネル化にして使う時は、木質と呼んだりします。
木は、鉄やコンクリートに比べて、部材や接合部の品質のばらつきが出やすいですが、熱を通しにくく断熱性に富む材料です。湿気やシロアリ被害を防げば長寿命であることは、日本の社寺建築をみれば明らかです。又、木は軽いので遮音性や防音性には劣りますが、最もローコストな材料です。

 
 
鉄骨造(S造)
 
   
Steel-structure:略してS造ともいいます。
骨組みを鉄骨(断面がH,C,L,I,□の形の鉄骨部材)で造る工法。 基本的には工場で製作した鉄骨部材を現場で組み立てます。骨組みに鉄骨を用いて、壁や屋根や床などにセメントやコンクリートでできた乾式パネルをはめ込むのが一般的です。木造とは比較にならないほどの丈夫な骨組みで、広い部屋や大きな窓がとりやすくなりますが、鉄は錆びやすく熱を通しやすい(冷えやすく結露しやすい)ので、断熱防露の方法(特に柱脚や柱頭の接合部)が重要なポイントになります。
 
 
鉄筋コンクリート造(RC造)
 
   
Reinforced-Concrete:略してRC造ともいいます。
骨組みを、鉄筋(ギザギザのついた棒鋼)で補強されたコンクリートで造る工法です。押される力に強いコンクリートに、引っ張る力に強い鉄筋を組み合わせたもの。 現場で、鉄筋を組み立てて、合板などの型枠で囲った中に、コンクリートを打ち込んで固めて造りますので、自由な造形が可能です。 木や鉄に比べると、最も暖まりにくく冷めにくいという特徴があり断熱方法によっては最も蓄熱性が高い家にできます。また材料自体が重く密実なので、遮音性や防音性が高くなります。建築コストは、最も割高になります。
 
 
組石造
 
   
コンクリートブロック(CB)やレンガなどを積み上げて造ります。 RC造に比べて耐震性に劣りますので、基本的には鉄筋や鉄筋コンクリートの補強部材が必要です。材料の蓄熱性や遮音性防音性は、RC造についで高くできます。材料自体はローコストですが、広い部屋や大きな窓はとりにくくなり、複雑な形態には向きません。
 
   

 

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