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コスト調整
 
建築工事のコスト調整が、現実にはいちばんの難関です。希望と現実の狭間でいろいろ思い悩みながら優先順位をつけるのですが、これもやはり、山の頂上からの下山ルートに似ています。
 
   
山の頂上から眺めると、下りようとする目的地とそこに至る道筋がいちばんよく見えます。まさか下りようとしている麓と反対側に進もうとは、だれも思わないでしょう。またこっちの方向と思って下山しはじめても、事情や天候が変わって目的地を変えなくてはいけなくなることもあるでしょう。そんなとき、目的地の変更は早い段階であるほど、回り道の距離は短くてすみます。麓にちかづけば近づくほど、回り道は大きくなってしまいます。
 
   
家づくりでは、まず最初に無理のない全体予算に応じて規模を見定めます。(> 規模を見定める
そしてある程度の希望がまとまった段階(> 基本設計)で、それを具体的な工事内訳として組み立てて、費用の概算をチェックします。大きく予算からはみ出るようでは、もう一度希望を洗い直して予算に納まるプランを見つけます。
工事費用の概算で過不足を確認できれば、さらに工事を具体的に注文することができるように細かい部分まで決めます。この段階(> 実施設計)でもさらに詳細な工事項目を元に費用概算を求めて検討します。修正が必要であれば変更を加え、費用と工事内容の問題を無くした時点で工事を発注するのです。
こうして工事に着手した後でも、工事が進むにつれ、必要があれば追加や変更をします(> 工事監理)。特に、工事中の変更は、出来上がりに大きく影響しますので慎重に。無闇に変更するのではなく、変更のための費用や全体工程を充分検討したうえで、決定します。
 
 
このように家づくりを思いついてから建物が出来上がるまで、段階に応じて全体予算や建築費などをチェックし、修正点があれば早めに変更を加える方が、結果的に早く安く造ることになります。
無計画で場当たりの工事発注では、最終的にコスト高になってしまい、かえって思うような結果を得られないことにもなってしまいます。段階に応じたコスト調整を念頭に、家づくりを進めて下さい。
 
   

 

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